2009年06月18日

ヨーロッパバスに乗ってみた2

ヨーロッパバスに乗ってみた2

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 ヨーロッパバスに乗るとドイツ語・英語・日本語のガイドのアナウンスが始まりました。ところが、日本語のアナウンスが、関西弁でした!
私は、その昔、ディズニーランドで遊んでいた関西から来た女の子と、こんな会話をしたことを思い出していました。

「そんなに、ディズニーランドが好きなの?」
「めっちゃ好き!」
「じゃ、大阪にディズニーランドがあったら毎日行く?」
「行く! 毎日行くわ!」
「じゃ、ミッキーマウスが関西弁しゃべってても?」
「うーん、それは嫌やな」
「・・・・・・」

 そのうち、関西弁のアナウンスは、こんな放送をしてきました。

「当バスでは、ビール、ジュースなども販売しております」

 ビールか、いいねえ。
 いや、待てよ。
 ビール飲んだらトイレに行きたくなるじゃないか!

 バス旅行の最大の弱点は、トイレです。
 車内にトイレがないからビールが飲めない。
「畜生! これって生殺しじゃないか」
と思っていると、関西弁のアナウンスは終わり、今度は標準語のアナウンスが始まりました。

 これが、聞き取りにくい低音でした。
 私は心の中で
「聞こえんぞ、関西弁の姉ちゃんと交代しろ」
と叫んでましたね。方言なんか、どうでもいいから聞き取れる音声にしてくれよと。

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 ところでヨーロッパバスは、2人の運転手が日替わり交代で運行しています。私たちは、小太り気味のヒゲ親父の運ちゃんにあたりました。

 このヒゲ親父、運転しながら、さかんに英語でギャクをとばすのですが、怒ったような顔でギャグを言うので、誰も笑わない。というか、笑って良いのかどうか躊躇する。あとで、気がついたのですが、ドイツの男性諸君は、みんな笑わないのです。もちろん例外もいますが、半分以上は、笑顔なしの親切をしてくれたり、笑顔なしのギャグをとばす。

 もちろん例外はあります。しかし、その例外は、別れの際に「チャオー」と言ってわかれるからイタリア系なのかもしれません。別れの際に「チャオー」と言う人は、たいてい親切であり、笑顔がすばらしい男性ばかりです。「ヘタリア系の人か?」と思っちゃいましたね。

 また、時々「イッツ、クール!」なんて英語を端々で使ったりする人もいます。こういう人も、たいては親切で優しい笑顔をみせる人です。きっと「YouTube」に夢中なドイツ人だろうと思いましたね。こういう人は、ドイツ的な特徴から脱したドイツ人かもしれません。

 私は、3年前に、日独交流事業でドイツ人と、何かとギャグの応酬をしたことがありますが、交流事業であったドイツ人と、旅先で会ったドイツ人は、まるで別人のような感じがしました。

 その逆にドイツの女性たちは、実に美しい笑顔をみせます。旧西ドイツ側の女性なら、にこやかな笑顔をみせてくれます。ドイツ男性とは、まるで別の生き物のようです。

 話がそれました。

 ヨーロッパバスの運ちゃんの話です。彼は、いつも怒ったような顔でギャグを言います。しかも、サービスで、いろいろと英語で案内してくれる。そのうえアカペラの音楽まで聴かせてくれ、次々と乗り込んでくる御客様にも、いろいろ話しかけては、笑いどころを作るのですが、怒った顔のせいで、すべりまくっていました。むしろ怖がられていた。

 仕事中のドイツ人男性諸君!
 もっと笑顔をみせたらどうかね?


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(ただし、プライベートになるとドイツ人男性諸君も、よく笑顔を見せます。で、ここまで書いて思い出したことが。二十年前のバックパッカー時代の頃です。私に、まだ多少の英語能力が残っていた頃に、ドイツ人バックパッカーに、日本人の男は、なんでオカマぽいんだ? どうしてヘラヘラするんだ?と聞かれたことがありました。ドイツ男性は、今でも、日本人男性を、そう思っているのだろうか?)
posted by 風 at 00:00| Comment(2) | ヨーロッパバス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

ヨーロッパバスに乗ってみた1

ヨーロッパバスに乗ってみた1

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ヨーロッパバスでのトラブル

 ヨーロッパバスというのは、ロマンティック街道を一日一本通行している路線バスです。ロマンティック街道を観光するには、これが一番便利なんです。そのうえ嬉しいことに

1.日本語のアナウンスをしてくれる
2.日本語のガイドブックをくれる
3.運転手が日本人に慣れている

というメリットがあるんですよね。

 というわけで、フランクフルトに到着したら翌日、ヨーロッパバスに乗って、ディンケルスビュールに向かう計画をたてました。旅の最初は、ドイツに慣れるために、まずは日本語環境のある場所からスタートしようと。で、フランクフルト到着直後に、ヨーロッパバスの会社『touring社(http://www.touring.de/)』の事務所に行ってチケットを買い、停留所を確認して、出発30分前から停留所で待っていました。


これがtouring社.バス停は、その前にある。
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バス停の時刻表.うしろにtouring社が見えている。
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 しかし、15分前になってもバスが来ない。
 フランクフルトは、始発で30分前にバスがくるはずなのに
 きてない!

「変だな?」

と、二十年前のバックパッカー時代の野生の勘が蘇り、バスを探してみると、停留所から五十メートルくらい離れた後方に止まっていて、出発直前で待機している。

「やべ! 危ない危ない!」

 海外旅行では、こういう勘が大切になります。
 言われたとうりの場所の停留所待っていては駄目で、
 積極的にバスを探し、積極的に人に尋ねないと、
 とんでもないことになる。

 二十年間バックパックの旅のブランクがあったので、
 そのへんが、すっかり麻痺している自分に気がついて
 ボーゼンとしていました。

 ちなみに、うちの嫁さんは、相変わらず、じーっと言われたとうりの場所の停留所でバスが来るのを待っています。私と違って彼女は英語ができるので、今まで彼女に全部任せていたのですが、「そうもいかんなあ」と改めて実感してしまいました。

 情けないけれど、この旅は、私の昔の経験則と、
 嫁さんの中途半端な英語力をプラスして
 どうにか旅が続けられるレベルだったのです。



バス停でバスを待つ光景
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で、バスに乗ると、さっそく、
ドイツ語・英語・日本語の
ガイドのアナウンスが始まった。
ところが、日本語のアナウンスが、関西弁なのだ!

なんで関西弁なんじゃ!

つづく
posted by 風 at 18:13| Comment(0) | ヨーロッパバス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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